安静は無駄で有害?
毎週連載のクリスチャン・ドクター日野原重明さんの「97歳・私の証」を興味深く読んでいる。去16日の記事を紹介したい。それは「骨粗しょう症」のことえある。この鬆(しょう)という文字は、髪の毛が疎らになり、乱れている姿を表現した言葉とか。つまり骨が疎らになること、骨の密度が低下して、すかすかになった状態が「骨粗しょう症」で、従って骨折しやすい症状なのだという。
発症は男女に差異があるようだが、女の方が早い。ホルモンの関係らしい。男性は60~70歳以上に見られる。
骨密度を高めることで骨折を予防できる訳だが、そのためには定期的に自分の骨密度を知っておくことが大切だという。65歳以上の老人では日中も運動不足になりがちなため、短期間のうちに骨粗鬆症が進行することが判り、骨折などきっかけに寝きりになる話が多い。安静にしているうちに骨がよわるのだそうだ。
最近は手術後もどんどん運動をさせるようにしている。無駄で有害な安静を取らないように気をつけるべきであると。「廃用症候群」という言葉があり、人間の身体は、使わないと骨も筋肉も内臓の働きも弱くなるいう。安静は骨折を引き犯すだけでなく、時には認知症をも進行することになるという。いやはやとんでもない認識不足だった。
尤も安静が必要な病気があることは論を待たない。
そんな訳で高齢者は適度な運動を毎日することである。「骨折り損のくたぶれ儲け」という言葉を思い出した。![]()






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