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10/29/2007

ニューエイジ

 

 ニューエイジという言葉について、最近知り調べてみた。これは1970年頃から米国で起きた宗教的な潮流という。特定の宗教ではなく、自分発見という考えや実践で、見えない何か感覚(スピリチャリティ)を重視している。

 瞑想、ヨガ、セラピー、東洋医学などを取り込み、大衆文化になっているという。これは既成の宗教の枠にはまらない宗教意識とも言われ、彼らは既成の宗教に挑戦する動きさえある。とりわけキリスト教的な考え方とは異なり、大衆一般の関心を集めている。それは孤独な現代人の悩みや叫びを集約しているとさえ言われる。

 ニューエイジの特徴は「一元論」「汎神論」「自己聖化」「自己実現」という。項目として挙げると(1)全てで一つである。(2)偶然はない。(3)しなければならない事というものはない。(4)善悪はない。(5)信じる必要はない。(6)努力はしなくてよい。(7)与えたものは返ってくる。(8)すべてのものは聖である。(9)人には無限の潜在力が備わっていて、自分で自分を実現する。

これに類似したもので、気功というのがある。これは中国が発祥地で、体操呼吸法イメージ・トレーニングを併せた健康法であるが、これも自己実現という類のもで、一般に受け入れられているようだ。

 

 

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10/07/2007

ニセものを見分ける

 陶磁器を鑑定する中島誠之さんが「ニセモノはなぜ、人を騙すのか」という本を最近出版した記事があった。その紹介を大上朝美さんが新聞に載せていた。興味深い文章だったので、その一部を載せることにする。…モノが人を騙すのではない。モノを使って人が騙すのだ。…美術品業界は「騙されるほうが甘い世界。目を鍛え、勉強し、プロ同士の闘いに臨んだ云々。ここ数年、世の中は清潔になって、うそが許されなくなっている。この業界にも、そういうことが必要です。」

 …とはいうものの、騙されるのは人の常。むしろ「ニセモノがあるから本物が光る。品物でも人間でも。ニセモノはこの世の小気味いいスパイス」だという。だがスパイス程度ならともかく、えてして素人の妄想には歯止めがない。「掘り出し物なんかありっこない。もうけるのはプロだけ。だからすのはやめなさいと、プロ中のプロが言うんです」。ハッハッハと例の笑い声をあげる。以下略

 テレビで「なんでも鑑定団」をよく観ているが、とんでもないニセ物をつかまされ退場する人がいる。著者は、ニセ物を見分けることは素人には難しいとう結論らしい。何事につけ世の中は本物志向が強いのに、ニセ宗教やニセまじないに人はどうして簡単に陥るのだろう。

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