睡眠時間
皆は睡眠時間をどれくらい取っているのだろ。ジョンエスレーは一日3時間かとか4時間とか、旅行の時など馬の上で仮眠をとったと伝えられている。日野原重明先生は3時間で充分だそうだ。以前神学生時代に、先輩が睡眠時間を罪悪視で話していて驚いたことがある。惰眠を貪るというのはいけないかも知れないが、充分な安眠時間は必要なこと、詩127篇2節に「主は愛する者に眠りをお与えになる」とある。これは朝日新聞に載っていた記事である。
「睡眠は8時間がベスト」とよく耳にするが、本当に正しいのか、理想の睡眠時間が別にあるのか。睡眠障害にくわしい円山真・日本大学医学部教授に尋ねると「8時間にこだわる必要はありません。個々人の体質によって理想の睡眠時間は違います。日中の眠気に悩まされないならばその人にあった睡眠時間といえるでしょう」という答えである。健康・体力づくり事業集団が97年に実施した睡眠時間に関する調査がある。それによれば最も多いのは「6~7時間未満」(37%)で、「7~8時間未満」は(25%)、「5~6時間未満」(24%)という。「8時間以上」は9%しかいなかったとか。しかも、「睡眠が十分とれている」と答えた人の77%が8時間未満だったそうだ。
内山先生は、年相応の睡眠時間があるという。「高齢になれば、体が必要とする睡眠時間は短くなります。健康な人なら、65歳を過ぎで6時間半くらいでしょう。休が必要とする以上に眠っていると、夜中目が覚めたり眠りが浅いことを余計に自覚します」季節によっても、睡眠時間は違う。一般に夏より冬の方が、30分から1時間ほど長いそうだ。

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