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01/09/2008

癌と向き合う

 殆んど買わない読まない週刊誌だが(もっとも病院の待合室は例外だが)、新聞広告で、“著名人21人の証言「がんと生きる、がんに生きる」”という記事を見て先般買って来た。がんとの向き合う態度はみな違っているが、手術が終わっても再発の不安を抱いている。「がんと生きる」のは誰でも勇気を要する。小見出しを拾ってみると「再発してもとればよい」、「本当の闘いは手術後だった」、「今のほうが生きている」、「お洒落とおすしでふっきる」等。

その中に「手術中に『ナイスショット!』」というのがあった。69歳の写真家、健康診断の内視鏡で悪性タイプと胃がんが判明した。転移が早く手術なしの治療法は予後が悪いということから手術を決断したとか。

自分にとって最善の治療法を選びたいと何度も主治医と話し合ったので、手術台に乗った時はすっきりした気分でした。あとで医師に聞いた話でしたが、ゴルフ場でプレーする夢を見たのか、突然『ナイスショット!』と叫んだそうです

術後生きることを再取得してから何でも真剣にやりたくなったそうだ。「例えば今まで漫然と目の中に入れていたものでも、目を凝らしたいと思うようになりました。

人は意外と曖昧に物事を見ていますが、…一瞬に重みを置くようになったら、今まで目に入らなかったものが見えるようになりました」と述べている。

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